2026年11月現在のNスタは、月曜から木曜と金曜日でメインキャスターの組み合わせが異なる。TBSテレビの公式番組ページでは、各出演者の役職も「メインキャスター」「サブキャスター」「金曜MC」「ニュース」「気象予報士」に分けて紹介されている。
まずは、曜日別の担当を確認しておこう。
月曜日~木曜日:井上貴博・出水麻衣メインキャスター(月~木)
2007年入社。『みのもんたの朝ズバッ!』『あさチャン!』『白熱ライブ ビビット』などを担当してきた。2017年からNスタのキャスターを務める。
メインキャスター(月~木)
2006年入社。スポーツ担当として3度のオリンピックを経験し、海外取材や情報番組でも活動。2025年春からホラン千秋の後任として井上とコンビを組む。
月曜から木曜は、この2人が番組の中心を担う。
井上はニュースの背景や社会的な論点を伝える役割を担い、出水は報道・スポーツ・情報番組で培った経験を生かして進行する。TBS公式プロフィールでは、出水について、幼少期に海外で過ごした経験から「伝える・伝わる喜び」を大切にしていることも紹介されている。
金曜日:日比麻音子・山内あゆ・南波雅俊メインキャスター(金)
2016年入社。『あさチャン!』『報道特集』やスポーツ中継などを担当。『ひるおび』『王様のブランチ』などにも出演してきた。
金曜MC
2000年入社。『はなまるマーケット』『うたばん』『イブニングワイド』などの出演経験を持つベテランアナウンサー。
金曜MC
2020年入社。WBC、プレミア12、日本シリーズ、サッカー日本代表戦、世界バレーなど、スポーツ実況の経験が豊富。
金曜日は日比・山内・南波の3人が中心となる。
日比は金曜日のメインキャスターとしてニュース全体を伝え、山内と南波がMCとして番組を支える。南波はスポーツ実況で培った伝達力を、山内は長年の情報番組経験を、それぞれ生かしている。
TBSの2026年11月6日放送予定の番組情報でも、日比・山内・南波の3人が金曜日の出演者として掲載されている。
サブキャスター・ニュース担当・気象予報士メインキャスター以外にも、Nスタには重要な役割を担う出演者がいる。
2017年入社。『あさチャン!』『ひるおび』『王様のブランチ』『BS報道1930』などを経験。管理栄養士の資格を持ち、Nスタは2度目の担当となる。
2021年入社。静岡県浜松市出身。大学では情報工学を専攻し、陸上競技では棒高跳に取り組んだ。公式プロフィールでは月曜から金曜まで毎日担当すると紹介されている。
ニュース担当。2022年入社。『THE TIME’』『ひるおび』などにも出演。
ニュース担当。水曜・木曜はナレーション、金曜はスタジオニュースを担当する。
2022年に気象予報士資格を取得。天気や気象災害について、暮らしに役立つ情報を伝える。
ここで押さえておきたいのが、山形と高柳の違いだ。
山形は公式ページでサブキャスターとして紹介されている。一方、高柳については月曜から金曜まで毎日担当すると明記されている。山形の具体的な曜日別出演スケジュールは、公式プロフィール上では特定されていない。
また、吉村や蓮見はメインキャスターとは別のニュース担当である。画面に登場する頻度だけで、出演者の役職を判断しないことが大切だ。
【役割と関係性】Nスタ出演者の担当・経歴を比較

Nスタの出演者を理解するには、名前だけでなく、番組内での役割とキャリアを合わせて見ると分かりやすい。
以下はTBS公式プロフィールと番組情報をもとに整理した出演者の関係一覧だ。
メインキャスターは、番組全体の進行と主要ニュースの伝達を担う中心的な存在だ。
ニュースの要点を整理し、視聴者に背景を伝え、必要に応じて記者や専門家とのやり取りを進める。井上、出水、日比がこの役割に当たる。
一方、サブキャスターはメインキャスターを支えながら、ニュースや情報を届ける役割を担う。高柳のように現場取材を重視する出演者もいる。
特に災害や事件・事故が発生した際には、スタジオからの解説だけでは伝えきれない現場の状況を伝えることが重要になる。
金曜MCはメインキャスターと別の役職?山内と南波は公式ページで「金曜MC」と記載されている。
金曜日は日比がメインキャスターであり、山内と南波がMCとして加わる編成だ。3人の役職をすべて同じものとして扱うのではなく、公式の区分に沿って理解するのが正確である。
【歴代キャスター】Nスタは2010年からどう変わった?
Nスタの歴代キャスターを振り返ると、番組が長い時間をかけて現在のスタイルを形成してきたことが分かる。
2010年:番組スタートと堀尾正明時代Nスタは2010年3月29日に放送を開始した。
初期のメインキャスターには堀尾正明が起用され、長峰由紀や佐古忠彦らも番組を支えた。
この時期は、ニュースを中心に据えた夕方の大型報道番組としてスタートした時代だ。
2017年:井上貴博・ホラン千秋のコンビが誕生2017年4月3日、Nスタは大きなリニューアルを迎えた。
井上貴博がメインキャスターに就任し、ホラン千秋が新たなキャスターとして加わった。さらに国山ハセンもキャスター陣に加わり、新しい番組体制が始まった。
ホランの強みとして当時注目されたのは、ニュースへの反応の速さや、情報番組・バラエティー番組で培った対応力だった。
制作側も、ニュースが動く夕方の時間帯における瞬発力を期待していたと報じられている。
2023年:日比麻音子がメインキャスターに加わる2023年3月27日のリニューアルでは、日比麻音子がメインキャスターに加わった。
この時期は、井上・ホラン・日比の3人を組み合わせた曜日別の進行体制だった。
- 月曜日・火曜日:ホラン千秋と日比麻音子
- 水曜日・木曜日:井上貴博とホラン千秋
- 金曜日:井上貴博と日比麻音子
それまでの井上・ホランというコンビを軸にしながら、日比を加えることで曜日ごとの個性を持たせた編成だった。
2024年:井上・ホランと日比の曜日別体制へ2024年3月25日からは、月曜から木曜を井上とホラン、金曜日を日比が担当する体制に移行した。
この時点で、日比は金曜日のメインキャスターとして定着していく。
8年目に入った井上・ホランのコンビと、金曜日の日比という組み合わせが番組の特徴になった。
2025年~2026年:出水麻衣が加入し現在の体制へ2025年3月、ホラン千秋が番組を卒業。後任として出水麻衣が月曜から木曜のメインキャスターに就任した。
金曜日の日比は引き続き出演し、山内あゆと南波雅俊も金曜MCとして番組を支えている。
2026年11月現在は、この体制が続いている。
【ホラン千秋卒業の真相】後任が出水麻衣になった理由と交代の経緯
2017年4月から2025年3月まで約8年間、Nスタのキャスターを担当した。
ホラン千秋の卒業は、Nスタの歴史における大きな転換点だった。
卒業発表は2024年12月26日ホランは2024年12月26日の放送で、2025年3月末をもって番組を卒業することを発表した。
8年間にわたり井上とともに番組の顔を務めてきただけに、長年の視聴者にとって大きなニュースとなった。
TBSは2025年3月20日、卒業企画の実施を発表。最後の出演日は2025年3月27日と公表された。
最終出演週には、2017年4月の初回出演からの8年間を振り返る企画や、井上との東京2人旅が放送された。
後任は出水麻衣に決定2025年1月24日、TBSは出水麻衣を4月からの新メインキャスターに起用すると発表した。
出水は2006年入社で、井上の1年先輩に当たる。
これまでスポーツ中継、海外取材、情報番組など幅広い分野を経験してきたことから、ニュース番組でもその経験を生かすことが期待された。
2025年3月7日の改編説明会では、TBSの制作プロデューサーがホランについて、8年間にわたって番組のブランドを作り上げたことに感謝を示した。
同時に、井上とホランの掛け合いが番組の魅力だったことを振り返り、4月以降は新しい形に挑戦していく考えも説明している。
ホラン千秋から出水麻衣への交代はなぜ注目された?注目された理由は、単純に出演者が交代したからだけではない。
井上とホランのコンビは約8年間にわたって続き、Nスタの番組イメージを形成してきた。
そこに出水が加わることで、番組の進行スタイルや掛け合い、ニュースの伝え方にも新しい変化が生まれることになる。
また、ホランはフリーのタレントとして活動してきた一方、出水はTBSの現役アナウンサーだ。
それぞれ異なるキャリアを持つ人物が同じメインキャスターの役割を引き継ぐことも、今回の交代の特徴である。
ホラン千秋の卒業理由は公表されている?ホランの卒業については、2024年12月26日の発表と2025年3月27日の最終出演が確認できる。
一方、卒業を決断した詳細な個人的理由について、TBSの発表で具体的に説明されたわけではない。
所属事務所のプロフィールでは、2025年3月をもってNスタを卒業したことが紹介されており、その後もタレント・俳優として活動している。2026年にはテレビ朝日系番組へのレギュラー出演も掲載されている。
したがって、卒業をめぐる特定のトラブルや番組との対立が原因だったと断定する根拠はない。
【番組の見どころ】2026年のNスタは何が変わった?
現在のNスタは、単にニュースを読み上げるだけでなく、生活に直結する情報や現場取材にも力を入れている。
TBSの番組紹介では、野菜の価格、翌日の気温、風の強さ、洗濯に適した天気など、視聴者の行動につながる情報を重視している。
生活に役立つ情報を届ける構成Nスタでは、日々のニュースに加えて生活情報や視聴者の疑問に答える企画も放送している。
公式番組情報では、代表的な企画の放送時間として次の内容が紹介されている。
- 17時頃:3コマニュース
- 18時15分頃:「それNスタが調べてきました!」
日常生活の疑問を掘り下げる企画と、重要ニュースの解説を組み合わせた構成だ。
災害・事件の現場取材にも注目高柳光希は、公式プロフィールで月曜日から金曜日まで毎日Nスタを担当すると紹介されている。
災害、事件、事故だけでなく、スポーツや季節のイベントなど、さまざまな現場に足を運び、現地の声を届ける役割を担う。
これは、スタジオのキャスターと現場の取材担当が連携する報道番組の特徴でもある。
ニュースの第一報だけでなく、実際に現場で何が起きているのかを伝えることは、視聴者が状況を理解するうえで欠かせない。
金曜日ならではのチーム編成金曜日は日比・山内・南波の3人が中心となる。
特に南波はスポーツ実況の経験が豊富で、WBCや日本シリーズなどの大規模なスポーツ中継にも携わってきた。
山内は2000年入社のベテランで、長年にわたる情報番組の経験を持つ。
異なるキャリアを持つ3人が一緒に出演することで、ニュースだけでなく生活情報やスポーツ関連の話題にも対応しやすい構成となっている。
【プロの結論】Nスタのキャスターを見るときに押さえたい3つのポイント
Nスタの出演者情報を正しく理解するためには、単に顔と名前を覚えるだけでは不十分だ。
重要なのは、役職・曜日・時期の3つを区別することである。
1. メインキャスターとMCは同じ意味ではない
井上・出水・日比はメインキャスター、山内・南波は金曜MCとして公式に紹介されている。役職の違いを理解すると、番組内の立ち位置が分かりやすくなる。
2. 過去の出演者情報と2026年の情報を混同しない
ホラン千秋は2025年3月に卒業している。過去の番組紹介や古い出演者一覧に名前が残っていても、2026年の現役メインキャスターではない。
3. サブキャスターの曜日は公式情報を基準にする
高柳は月曜から金曜まで毎日担当と紹介されているが、山形については具体的な曜日が明記されていない。両者を同じ出演スケジュールだと考えないことが大切だ。
報道番組の出演者情報は、春の番組改編や人事異動などによって変わる。最新情報を確認するときは、TBSの公式番組ページと当日の番組表を照合するのが確実だ。
【Nスタのキャスター】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、Nスタのメインキャスターは誰?
A1:月曜から木曜は井上貴博と出水麻衣、金曜日は日比麻音子がメインキャスターを務めている。
Q2:Nスタの金曜日のMCは誰?
A2:山内あゆと南波雅俊が金曜MCを務める。日比麻音子が金曜日のメインキャスターとして出演する。
Q3:山形純菜と高柳光希は何曜日に出演する?
A3:山形純菜は公式プロフィールでサブキャスターと紹介されているが、具体的な曜日は明記されていない。高柳光希は月曜日から金曜日まで毎日担当すると紹介されている。
Q4:ホラン千秋はなぜNスタを卒業した?
A4:2024年12月26日に2025年3月末での卒業を発表し、3月27日に最後の出演を終えた。詳細な個人的理由は公式発表では明らかにされていない。
Q5:ホラン千秋の後任は誰?
A5:TBSアナウンサーの出水麻衣。2025年春から井上貴博とともに月曜から木曜のメインキャスターを担当している。
Q6:Nスタの初代キャスターは誰?
A6:2010年3月の放送開始時には堀尾正明がメインキャスターを務めた。初期の出演者には長峰由紀や佐古忠彦らもいた。
Q7:Nスタのキャスターは毎年変わる?
A7:毎年必ず変更されるわけではない。大きな転換点としては2017年の井上・ホラン体制、2023年の日比のメインキャスター加入、2025年のホランから出水への交代が挙げられる。
2026年11月現在のNスタは、月曜から木曜の井上貴博・出水麻衣、金曜日の日比麻音子を中心とする体制だ。金曜日には山内あゆと南波雅俊がMCとして加わり、サブキャスターには山形純菜や高柳光希らが出演している。
歴代の変化を振り返ると、2010年の番組スタート、2017年の井上・ホラン体制、2023年の日比のメインキャスター加入、2025年の出水への交代が大きな節目となっている。
特にホラン千秋の卒業は、約8年間続いた番組の顔が変わる重要な出来事だった。その後、出水麻衣が加わり、井上との新しいコンビが誕生した。
今後も出演者や担当曜日は番組改編によって変わる可能性がある。Nスタをより深く楽しむなら、メインキャスターだけでなく、サブキャスター、ニュース担当、気象予報士まで含めたチーム全体に注目したい。