『ハイキュー!!』に登場する夜久衛輔(やく もりすけ)は、音駒高校バレーボール部で背番号3を背負うリベロです。身長165.2cmという体格ながら、正確なレシーブと冷静な判断力で「護りの音駒」を支えています。後輩の灰羽リエーフを厳しく指導する兄貴肌の一面もあり、試合中の頼もしさと普段の人間味が同居するキャラクターです。
誕生日は8月8日、声優は立花慎之介。黒尾鉄朗や孤爪研磨との関係、リエーフとの師弟関係、烏野高校のリベロ・西谷夕との違いも、夜久衛輔を理解するうえで欠かせません。加えて、原作最終盤では高校卒業後の進路も描かれています。2026年の公式作品情報を踏まえながら、プロフィール、名シーン、卒業後の姿まで詳しく整理します。
【基本プロフィール】夜久衛輔の身長・体重・誕生日・背番号を一覧で紹介

夜久衛輔の特徴は、音駒高校の守備戦術を体現する実力者でありながら、チームメイトにも妥協しない厳しさを持っていることです。アニメ『ハイキュー!!』の公式キャラクター情報では、音駒高校3年生、リベロ、身長165.2cm、誕生日8月8日と紹介されています。
体重や最高到達点などの数値も含めて確認すると、キャラクターの基本像がより明確になります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 夜久衛輔(やく もりすけ) |
| 作品 | 『ハイキュー!!』 |
| 所属 | 音駒高校男子バレーボール部 |
| 学年 | 3年生 |
| ポジション | リベロ |
| 背番号 | 3 |
| 身長 | 165.2cm |
| 体重 | 60.2kg |
| 誕生日 | 8月8日 |
| ジャンプ最高到達点 | 301cm |
| 声優 | 立花慎之介 |
| 好きな食べ物 | 野菜炒め |
身長・誕生日・ポジションはアニメ公式のキャラクター情報、体重・最高到達点・好物は『ハイキュー!!』のキャラクター紹介資料などで確認できるプロフィールです。作品内の高校時代の設定を基準にしています。
身長165.2cmは、夜久の弱点ではなく、プレーの価値を際立たせる要素です。バレーボールでは高身長の選手がネット際で優位に立ちやすい一方、リベロには攻撃力よりもレシーブの精度、ボールへの反応、守備位置の判断が大切です。夜久は自分の役割を理解し、守備の専門性を磨くことでチーム内の居場所を確立しています。
背番号3も、音駒の守備を担う選手として覚えておきたい情報です。派手な得点シーンだけでなく、攻撃を組み立て直せるレシーブを繰り返すことこそ、夜久の実力を理解するための要点になります。
【リベロとしての実力】夜久衛輔が「護りの音駒」を支える理由
音駒高校のバレーボールは、粘り強い守備で相手の攻撃をしのぎ、ラリーを継続しながら勝機を見いだすスタイルが特徴です。その守備の中心にいるのが夜久衛輔です。
リベロは、後衛での守備を専門とするポジションです。通常、攻撃の決定力やブロックの高さで目立つ選手とは異なり、相手のスパイクを拾い、サーブを正確に受け、セッターが攻撃を組み立てやすい状況をつくることが大切です。
夜久の強みは、単純にボールを床に落とさないことだけではありません。レシーブしたボールを味方が扱いやすい位置に返すことで、音駒の攻撃を次の段階につなげています。公式キャラクター紹介でも、セッターのもとへ正確なAパスを供給し続ける実力者として描かれています。
目立たないプレーが相手に与えるプレッシャー強烈なスパイクやサービスエースは、得点という形で成果が見えます。一方、リベロの優れたプレーは、相手の攻撃を拾い続けることや、味方が次のプレーへ移りやすいボールを返すことに表れます。
夜久がコートにいると、相手は一度の攻撃で簡単に得点できるとは限りません。打ち込んだボールを拾われれば、再び攻撃を組み立てる必要があります。攻撃側にとっては、決定打を打ってもラリーが終わらない状況そのものが負担になります。
この守備の継続性が、夜久の存在感です。音駒の「つなぐ」バレーは、個々の選手が粘り強くプレーするだけでなく、拾ったボールを攻撃へ結びつける連携によって成立しています。
厳しい判断力と責任感夜久は、後輩に対して優しい言葉をかけるだけの先輩ではありません。レシーブが未熟なリエーフには厳しく接し、チームの守備を任される選手として必要な水準を求めます。
その厳しさは、相手を否定するためのものではなく、チームの一員として責任を果たしてほしいという期待と結びついています。自分自身も高い基準でプレーするからこそ、後輩にも同じ姿勢を求めるのです。
夜久の魅力を「守備がうまい選手」という説明だけで終わらせると、人物像の半分しか見えてきません。技術を磨き続ける姿勢と、チーム全体の完成度を高めようとする責任感が、彼の強さを支えています。
【人間関係を解説】黒尾鉄朗・孤爪研磨・灰羽リエーフとの関係
夜久衛輔の人物像を深く理解するには、音駒高校の仲間との関係に注目する必要があります。黒尾鉄朗や孤爪研磨とは異なる形でチームを支え、後輩のリエーフには技術だけでなく、バレーボールに向き合う姿勢も伝えています。
黒尾鉄朗とは、音駒の守備を支える同級生同士黒尾鉄朗は音駒高校の主将で、ミドルブロッカーを務める選手です。夜久と同じ3年生であり、海信行も含めた同級生の関係は、音駒のチームカラーを理解するうえで重要です。
黒尾は相手の心理を読み、ブロックやチーム戦術を組み立てる役割を担います。一方、夜久は後衛から攻撃を支え、ボールをつなぐ役割を果たします。得意分野は異なりますが、どちらも個人の派手な活躍だけではなく、チーム全体の完成度を重視する選手です。
黒尾が冗談を交えながら周囲を動かすタイプなのに対し、夜久は率直な言葉や厳しい態度で仲間を引き締めます。違う個性を持つ2人が同じチームを支えている点に、音駒らしいバランスがあります。
孤爪研磨とは、攻撃を成立させるための連携孤爪研磨は音駒高校2年生のセッターです。観察力と戦術構築に優れ、試合の流れや相手の動きを分析しながらプレーします。黒尾とは幼なじみで、幼いころからバレーボールを続けてきた関係です。
研磨が攻撃を組み立てるためには、味方が次のプレーにつなげられるボールを供給することが欠かせません。夜久の正確なレシーブは、その前提を整える重要な仕事です。
夜久と研磨の関係は、黒尾と研磨の幼なじみというつながりとは少し異なります。試合中の連携を通じて、それぞれの専門性がチームの戦術に組み込まれています。守備の精度と戦術的な判断が合わさることで、音駒の粘り強いバレーが成立するのです。
灰羽リエーフとは、厳しくも信頼のある師弟関係灰羽リエーフは、恵まれた体格と身体能力を持つ音駒高校1年生のミドルブロッカーです。バレーボールの経験や技術が十分ではない状態からチームに加わり、持ち前の才能を生かして成長していきます。
リエーフにとって夜久は、守備の技術を教えてくれる先輩であると同時に、甘えを許さない存在でもあります。レシーブが未熟なリエーフに厳しく指導するのは、身長や身体能力だけではチームの戦力として完成しないことを理解しているからです。
夜久の指導を象徴する言葉として知られるのが、リエーフを励ます次のセリフです。
「お前は5点ミスったって10点獲ってくれりゃあいいんだよ!」
この言葉の核心は、失敗を一切許さないことではありません。失敗を恐れて消極的になるのではなく、攻撃でチームに貢献しながら成長してほしいという期待が込められています。守備の専門家である夜久だからこそ、攻撃を担うリエーフに何を求めるべきかを理解しているのです。
また、東京都代表決定戦の戸美学園戦で夜久が負傷したことは、リエーフの成長にとって大きな転機となります。頼れる先輩がコートから離れたことで、リエーフは夜久の守備力に頼りきるのではなく、自分もチームの守備を担わなければならないと気づいていきます。
この関係は、夜久の魅力が単なる技術力にとどまらないことを示しています。自分が活躍するだけではなく、後輩が自立してチームを支えられるようにすることも、夜久の大切な役割なのです。
【名シーン・名言】ゴミ捨て場の決戦で見せた夜久衛輔の真価
夜久衛輔の活躍を語るうえで外せないのが、烏野高校と音駒高校の対決「ゴミ捨て場の決戦」です。長年の因縁を持つ両校が全国大会で対戦するこの試合では、烏野の攻撃力と音駒の守備力が真正面からぶつかります。
2024年2月公開の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』でも、夜久は音駒のリベロとして登場します。アニメ公式の映画キャラクター紹介では、夜久の背番号3、ポジション、担当声優が明示されています。
名シーン1:東峰旭の強烈な攻撃を拾う守備試合序盤では、烏野のエース・東峰旭が放つバックアタックを夜久がレシーブする場面が描かれます。強力なスパイクを受け止め、音駒の攻撃につなげるプレーは、守備の専門家としての実力を端的に表しています。
注目したいのは、単にボールに触れたかどうかではありません。レシーブしたボールを次の攻撃へつなげられるかどうかが、リベロの仕事の質を左右します。夜久の存在によって、音駒は相手の攻撃を受け止めながら試合を組み立て直せるのです。
名シーン2:西谷夕との対決で見える守備の奥深さ烏野のリベロ・西谷夕も、夜久と同じく優れたレシーブ技術を持つ選手です。両者は守備を専門とする点では共通していますが、プレースタイルにはそれぞれの個性があります。
夜久は相手の攻撃を冷静に読み、守備位置とレシーブの精度でチームを支えます。西谷は高い身体能力と反応の速さ、思い切りのよいプレーで難しいボールにも食らいつきます。どちらも優れたリベロであり、異なる個性が試合の緊張感を高めています。
夜久が西谷のプレーに刺激を受ける場面からは、実力者であっても相手の強みを認め、学び続ける姿勢が伝わります。ライバルを倒すだけではなく、ライバルの優れた部分を理解することも、スポーツの魅力のひとつです。
名シーン3:試合後の涙に表れる音駒への愛情ゴミ捨て場の決戦は、単に勝敗を競う試合ではありません。音駒の選手たちにとっては、黒尾や夜久たちが積み重ねてきた高校生活と、猫又監督のもとで目指してきた対戦が結実する舞台でもあります。
試合後、猫又監督が選手たちに感謝を伝え、海信行が黒尾や夜久と過ごした3年間を振り返る場面では、夜久が涙を流します。普段は厳しく、感情を引き締める立場にいる夜久が見せるこの表情は、仲間と過ごした時間をどれほど大切にしていたかを物語っています。
夜久は、守備の技術だけでチームを支えていたわけではありません。厳しい練習や試合をともに乗り越えた仲間への信頼が、彼の責任感の根底にあります。試合後の涙は、勝負への執着と仲間への愛情が両立していたことを感じさせる場面です。
【西谷夕と徹底比較】夜久衛輔との違いは身長よりもプレーの個性
夜久衛輔を調べる読者が気になるのが、烏野高校の西谷夕との違いです。2人ともリベロであり、チームの守備を担う重要な存在ですが、性格やプレーの印象には違いがあります。
アニメ公式のキャラクター情報では、夜久の身長は165.2cm、西谷の身長は160.5cmです。高校時代のプロフィールを比較すると、夜久のほうが4.7cm高いことになります。ただし、リベロとしての優劣を身長だけで決めることはできません。
夜久衛輔と西谷夕の違い- 夜久衛輔:冷静な判断力と安定したレシーブで、音駒の守備組織を支える。後輩への厳しい指導も特徴。
- 西谷夕:高い身体能力と反応の速さ、積極性を生かして難しいボールにも挑む。チームに勢いを与える存在。
- 共通点:攻撃の決定力だけでは測れない守備の価値を体現し、仲間が攻撃を続けるための土台をつくる。
夜久は、守備の精度を積み重ねることで音駒の戦術を成立させます。西谷は、瞬発力と積極的なプレーで烏野の守備を支えます。もちろん、両者とも冷静さと反応力の両方を備えていますが、作品を通して描かれる強みや印象には違いがあります。
この比較で重要なのは、どちらが優れているかを単純に決めることではありません。音駒は組織的な守備と粘り強さを強みとし、烏野は多彩な攻撃や選手の積極性によって相手を揺さぶります。それぞれのリベロは、異なるチーム戦術の中で自分の役割を果たしているのです。
リベロというポジションの魅力を知りたい人には、夜久と西谷のプレーを見比べる方法がおすすめです。ボールを拾った後の動きや、味方が次のプレーに移りやすい位置へ返しているかにも注目すると、守備の奥深さがより伝わります。
【卒業後・2026年最新情報】夜久衛輔はプロ選手として活躍
夜久衛輔の物語は、音駒高校での試合だけでは終わりません。原作漫画の最終盤では、高校卒業後の姿が描かれており、26歳になった夜久はロシアのバレーボール・スーパーリーグに所属するプロチーム、チーグル・エカチェリンブルクでリベロを務めています。
高校時代から守備の実力者として知られた夜久が、プロの世界でも同じポジションで活躍している点は重要です。高校時代に磨いた専門性が、その後のキャリアにもつながっていることがわかります。
卒業後もバレーボールを続け、日本代表としても登場原作最終盤では、夜久がプロ選手として活躍するだけでなく、日本代表の一員として描かれます。高校時代に「護りの音駒」を支えた選手が、国際的な舞台へ進んだ姿は、彼の実力と努力が長期的に実を結んだことを示しています。
また、卒業後の夜久は、高校時代とは異なる大人びた姿でも登場します。プロ選手として成長した姿は、音駒高校での経験が一時的な青春の思い出にとどまらず、人生の土台になっていることを感じさせます。
一方で、ロシアのプロチームを選んだ理由など、進路決定の細かな背景がすべて説明されているわけではありません。作中で明らかになっている所属先やポジションと、読者による推測は分けて捉える必要があります。
2026年の公式情報で押さえておきたい新作展開2026年10月時点では、『ハイキュー!!』の公式サイトでシリーズの新作展開が続いています。2026年10月20日には、新作スマートフォン向け育成シミュレーションゲーム『ハイキュー!! ALL Challengers』のストア事前登録開始が告知されました。同作の公式キャラクター紹介にも、夜久衛輔のプロフィールが掲載されています。
加えて、2025年12月に制作と2027年公開が発表された『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』と、スペシャルアニメ『ハイキュー!! バケモノたちの行くところ』についても、2026年8月に公式サイトで新たなビジュアルや映像が公開されました。
ただし、前者は烏野高校対鴎台高校、後者は梟谷学園高校対狢坂高校を中心とする物語です。夜久を主役とする新作が発表されたという意味ではありません。2026年の最新情報を確認する際は、シリーズ全体の新作情報と、夜久個人に関する設定・出演情報を区別しておくと混乱しません。
夜久の人物像そのものを知りたい場合は、アニメ公式サイトのキャラクター紹介と、原作最終盤の卒業後の描写を併せて確認するのが確実です。高校時代の背番号3のリベロと、プロ選手として成長した夜久の両方を見ることで、キャラクターの魅力をより深く理解できます。
【夜久衛輔】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:夜久衛輔の身長・体重・誕生日は?
A1:高校時代のプロフィールでは、身長165.2cm、体重60.2kg、誕生日は8月8日です。音駒高校3年生で、背番号3のリベロを務めています。
Q2:夜久衛輔の声優は誰?
A2:アニメ『ハイキュー!!』で夜久衛輔を演じる声優は立花慎之介です。『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』でも同役を担当しています。
Q3:夜久衛輔は西谷夕より身長が高い?
A3:はい。高校時代のプロフィールでは夜久が165.2cm、西谷が160.5cmで、夜久のほうが4.7cm高い設定です。ただし、2人のリベロとしての強みは身長だけでなく、判断力やレシーブ技術、プレースタイルにも表れています。
Q4:夜久衛輔は卒業後、何をしている?
A4:原作最終盤では、26歳の夜久はロシアのプロチーム、チーグル・エカチェリンブルクに所属するリベロとして登場します。日本代表として描かれる場面もあります。
Q5:夜久衛輔の名シーンはどこで見られる?
A5:音駒高校が戸美学園と対戦する東京都代表決定戦や、烏野高校と対戦する「ゴミ捨て場の決戦」が代表的です。リエーフへの指導、負傷によるチームの変化、烏野との試合で見せるレシーブ、試合後の涙などに注目すると、夜久の技術と人間性の両方がわかります。
夜久衛輔は、身長165.2cm、誕生日8月8日、背番号3の音駒高校のリベロです。正確なレシーブと冷静な判断力によって「護りの音駒」を支え、黒尾鉄朗や孤爪研磨と連携しながら、チームの攻撃を成立させる土台をつくっています。
一方、灰羽リエーフに対する厳しい指導や、ゴミ捨て場の決戦後に見せる涙からは、責任感の強さと仲間への深い愛情も伝わります。夜久の魅力は、試合中の技術と、チームメイトの成長を支える人間性が一体になっている点にあります。
卒業後はロシアのプロチームで活躍し、日本代表としても描かれる夜久。高校時代に培った守備の専門性を、その後のキャリアでも生かしています。2026年はゲームの事前登録や2027年公開予定の新作映像作品など、シリーズ全体の展開にも注目が集まっています。
夜久衛輔を理解するうえで大切なのは、身長や背番号といったプロフィールだけで評価しないことです。レシーブが攻撃を支える仕組み、後輩への指導がチーム全体に与える影響、そして仲間と積み重ねた時間まで見ていくと、彼が音駒高校にとって欠かせない存在だった理由が見えてきます。
派手な得点だけがバレーボールの強さではない。夜久衛輔は、ボールをつなぎ、仲間を信じ、チームが戦い続けられる環境をつくることの価値を教えてくれるキャラクターです。